2021年9月21日に『中国不動産バブル崩壊』を懸念して、米国株が大暴落をしました。
しかしながら、米国株自体は長期的にると右肩上がりで上昇するだろうと話す専門家や投資家は多く、【買い増し】を行う人も多く存在します。
そこで今日は『私が買い増した優良銘柄』を紹介します‼︎
ウォルマート(WMT)
ウォルマート(Walmart Inc)は、1962年創業のアメリカアーカンソー州に本部を置き、アフリカ、カナダ、中米、チリ、中国、インド、メキシコにも拠点を持つ、売上高60兆円超えの「世界最大の小売業」であり、世界最大の企業でもあります。
徹底的な低価格での販売を行い、世界中で支持を受けています。
また、グローバルな展開をしており、楽天との提携や暗号資産ライトコインの導入など新しい取り組みにも力を注いでいます。
2021年3月3日には、『米国で製造・生産された、または組み立てられた製品を支援するために、今後10年間で3500億ドルを投資する』と発表した。
[株価の動向]
株価の変動は、コロナショック直前は120ドル程度で推移していましたが、コロナショックの影響を受け、3月中旬には一時100ドル付近まで下落しました。
その後株価はすぐに回復し、2020年を通して増進を続けました。
11月末までに153.66ドルを記録して最高値を更新しています。しかし、年末以降、2021年3月にかけて20%弱下落しました。
その後はやや上昇し、7月末まで140ドル前後で横ばいの推移を続けていましたが、8月に入って以降、急上昇を見せています。
9月には順調な動きを見せていましたが、中国経済の影響で価格を下げています。
フィリップアンドモリス(PM)
フィリップアンドモリスは、米国ニューヨーク州に本社を置く、世界最大のタバコメーカーです。
「今の時代にタバコメーカー?」
と思う人も多いと思いますが、タバコ産業だけでなく無煙製品、関連電子機器、アクセサリー、その他のニコチン含有製品の製造・販売も行っています。
マルボロ、ラークなどのたばこブランドを多数世界各国で展開しており、近年は、『IQOS』をはじめとする無煙製品ブランドに力を注いでおり、世界のトレンドにも敏感な一面を持っています。
世界各国で展開している事で、アメリカ経済だけの影響で大きく変動することはなく、安定した銘柄とも言えるでしょう。
世界的に見ると喫煙者は増えており、成長が期待できる傾向にあるものの、喫煙率が高い国は中国であることや国の政策や規制に影響を受けるというデメリットも存在します。
[株価の動向]
2008年にニューヨーク証券取引所に上場して以来、横ばいなチャートとなっていますが、高い配当利回りをキープしている点や54年間連続増配している点を考えると優良銘柄と言えるでしょう。
インターナショナル ビジネス マシーンズ(IBM)
IBMは、世界最大規模のコンピュータ、情報機器メーカーで、本社はニューヨークにあり、世界170か国以上で事業展開する多国籍なグローバルテクノロジー企業です。
アメリカの情報技術セクターの代表銘柄でもあり、現在はソフトウェアやサービスなどの力を入れており、主力事業とする方向へ転換しました。
逆風が吹くなか、ITサービスの売上高ランキングでは、世界1位のポジションを確保しており高配当でもあり優良銘柄と言えるでしょう。
[株価の動向]
株価チャートを長期的に見ると、株価はそこまで伸びておらずに、横ばいのチャートとなっています。
価格を下げても増配を続けており、1996年以降増配を記録しています。
まとめ
2021年9月現在の株価の暴落は長期的には大きな影響はないと思われるため、長期運用目的であれば買い増すことも視野に入れながら運用すると良いでしょう。
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