近年、『米国株式投資』が様々なメディアで取り上げられており、NISAなどの活用により大きく注目を浴びています。
しかし、米国株式投資を行う際には、
「米国企業はよくわからない」
「GAFAくらいしか知らない」
という人も多く、企業情報が少ないということが大きな壁となっています。
今回は、『世界一の飲料メーカー』でもあり、全世界で躍進する大企業、コカコーラUSを解説していきます。
コカコーラとは
コカ・コーラ・カンパニーは、コカコーラをはじめとする清涼飲料水を製造販売するアメリカジョージア州の企業である。日本法人はは日本コカコーラ株式会社である。
ニューヨーク証券取引所に上場しており、シンボルはKOである。ダウ平均株価を構成する30社のうちの1社であり、連続増配を行う企業としても知られています。
2021年現在、58年の連続増配記録を有しています。
コカコーラの株価
(2021年9月現在)
現在は、1株当たり55.35ドルとなっており、長期的に見ると年々少しずつ成長してもいるため優良企業と言えるでしょう。
コカ・コーラは業績が安定している生活必需品セクターの代表銘柄ですが、他にもP&Gやタバコ株のアルトリアも安定した業績で人気です。
平均配当 | $0.38 |
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平均配当利回り | 0.83% |
平均年間配当利回り | 3.04 % |
最小 | $0.35 |
最大 | $0.41 |
コカコーラの特徴
圧倒的な人気株
投資王のウォーレバフェットが約10%の株を保有する筆頭株主として有名で、長期運用でより強みを発揮する銘柄と言えるでしょう。
バフェットは価値がなくなったと判断した銘柄は売却するタイプの投資家でもあり、コカ・コーラの株を現在も保有しているということは価値の高い銘柄ということになります。
ブランド力とグローバル展開
コカ・コーラは世界規模で事業展開をおこなう企業を対象にしたブランドランキングで13年間1位だったこともあり、圧倒的なブランド力を有します。
また、世界レベルで展開しているため、アメリカ経済だけの影響で大きく変動することがなく、安定した銘柄と言えるでしょう。
まとめ
現在は新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、世界各国の飲食店が休業・時短営業になっている為、コカ・コーラの消費が減っています。
そのため売上が減少しコロナショック後の回復を鈍らせている状況です。
しかしながら、バフェットが保有し続けていることを考えると価値のある銘柄だと言える事と今買っておくべき銘柄と言えるでしょう。
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