近年、有名人や海外のスポーツ選手などが購入したりSNSやテレビなどでもと￥りあげられ話題になっている「NFT（Non-Fungible Token）」ですが、実際どのようなものかわかっていない人も多い現状です。
一種の投資のような使い方をしている人も多いですよね？
個人もですが、スクウェア・エニックスや吉本興業がNFT事業に乗り出すなど、日本の大手企業も続々とNFTへの参入を始めていますよ‼︎
現在そのNFTは、最先端の技術開発が進んでおり「難しそう」「よくわからない」というだけで敬遠してしますと大きなチャンスを逃してしまう可能性もあります。
そこで今回は『NFTがどのようなものか？NFTの始め方やNFTを利用した仮想通貨の稼ぎ方』などを詳しく解説していきますので、今後の参考にされてください。
GMOコインの大きな特徴としては、アルトコインを含む暗号資産の現物売買とレバレッジ取引ができることや、ほとんどの手数料が無料になっているというところです。
日本の金融庁から「暗号資産交換業者」として認可を受けていますので、信頼性も抜群と初心者にはお勧めの取引所となっています。
＼FX口座解説でキャッシュバックもありますよ／
NFTとは
2021年より頻繁に目にするようになりましたが、そもそもNFTとは何かをまずは解説します。
NFTの概要
NFTとは、「Non-Fungible Token（ノンファンジブル・トークン）」の頭文字を取ったもので、日本語で「非代替性トークン」という意味になります。
偽造や改ざんが難しいブロックチェーン技術によって、デジタルデータに固有の価値が付くことにより投資先としての価値も生まれました。
今までは改ざんやコピーなどでデジタルデータなど価値がつくことはなかったんだよね？
保有するデジタル資産を唯一無二の存在として証明することができるようになったことで大きく変わったわね‼︎
多くの分野でもNFT化が進んでおり、デジタルアート、音楽、ゲームアイテム、デジタル上の土地、ライブチケットなどNFTに適しているコンテンツが世界中で模索されているのが現状でもあります。
誰でも作成や取引が可能
基本的にNFTはトークンですので、誰でも作成し市場に流通させることが可能となっています。中には小学生が制作したNFTが高額で取引をされることなどもありました。
- ジャック・ドーシーの初ツイート取引額：291万5835ドル（約3億1640万円）
- CryptoPunks：取引額：1700万ドル（約18億5000万円）
- Beeple「Everydays – The First 5000 Days 」：取引額：約6935万ドル（約75億円）
この作成に関しては、ブロックチェーンなどの詳しい知識がなくても作成や販売ができるという現状です。
また、作成したNFTを転売（二次流通）する際には、作者への報酬が入る仕組みを設計することができ、取引額の数％が作者に還元されるため、クリエイターの長期的な利益につなげることも可能です。
誰から誰に渡ったかも正確にわかるために可能になった仕組みですね‼︎
転売・流通される限り半永久的に報酬を受け取れるってすごい‼︎
NFTの活用方法
NFTは作成し売買、または転売などが主な活用方法として挙げられます。
購入方法
「投資対象としても保有する価値がある」と、こうなってくると購入方法が気になりましよね？
世界で流通量が最も多いNFTマーケットの1つが「OpenSea」で、2023年3月中旬時点では、イーサリアムチェーン上の月間取引高で約4.3億ドルを記録しており、月間アクティブユーザー数は30万人を超えることもあるNFT売買の最大手です。
OpenSeaで取引するためには
- 仮想通貨講座を立ち上げる
- イーサリアムの購入
- ウォレットを準備する
- ウォレットにイーサリアムを送金する
- OpenSeaとウォレットを連携する
といった手順が必要です。
海外サービスのOpenSeaは少し不安ですね…
円決済ができないですが日本語は対応していますよ。
作成方法
NFTアートの作り方は、基本的にはデジタルアートと変わりはなく、スマホアプリでも作成は可能です。
一般的にはPhotoshopやIllustratorでよく作られていますし、音楽であればGarageBandやLogic Proなどの音楽制作ソフトを使えば作ることができます。
しかし、この状態ではまだNFTとはなりません。NFTと紐付けを行う必要があります。
この後、デジタルアートを販売するためにはNFTマーケットプレイスに作品をアップロードする必要があります。
YouTubeなど様々なメディアで作成方法が紹介されていますね。
売却方法
売却にあたっては基本的に
- タイトル
- 説明
- 販売方法
- 価格
- 販売期間
などの設定が必要になります。販売方法は基本的に以下の3種類があります。
- 定額販売
- オークション販売
- バンドル販売（複数のアイテムをまとめて販売）
その後は、マーケットプレイスに自分の作品が公開されることで、作品を見て気に入ったユーザーが現れれば販売、購入、売却完了という流れになります。
売却に関しては非常にシンプルですね。
NFTの問題点
このように利便性と応用性が高いNFTですが、問題点も存在します。
法整備の問題
どの最新技術にもこの問題は直面しますが、NFTはまだ歴史が浅いため法整備が整っておらず、NFT自体の立ち位置が定まっていないため、場合によっては法律違反になる可能性があります。
販売内容の説明に嘘なんかを記載して売った場合ね。
イーサリアムが必要
NFT発行は主にイーサリアムというブロックチェーン上で行われ、取引通貨もイーサリアム（ETH）が使われている場合がほとんどです。
そのためイーサリアムを保有、購入しておく必要があります。
なお、最近では手数料の安いポリゴンチェーンなども登場しており、イーサリアム以外の仮想通貨を使ってNFTを買うこともできるように変化していっています。
著作権に関する問題
大前提として、NFTを保有するということは、その著作権を保有するということではありません。
そのため著作権とブロックチェーン上での所有者は全く別物という複雑な構造となっているため、今後問題に発展していく可能性もあります。
おすすめのマーケット
NFTの構造が分かってきたところで実際に取引を行っているマーケットを紹介します。
OpenSea
| 名称 | OpenSea（オープンシ―） |
| 設立 | 2017年12月 |
| 取り扱うNFT | デジタルアート コレクタブルNFT ゲームアセット トレーディングカード デジタルミュージック etc |
| 決済方法 | 仮想通貨 ※オンライン決済サービス「MoonPay」 ※日本では利用不可 |
| 決済通貨 | イーサリアム（ETH） ソラナ（SOL） ベーシックアテンショントークン（BAT) etc |
| 対応ウォレット | Metamask |
| 対応チェーン | Ethereum Polygon Klaytn Solana Avalanche BNB Chain Optimism Arbitrum (2023年3月時点) |
最近は特にNFTマーケットプレイスが世界中に数多く存在しますが、OpenSeaはその中で最大の取引規模を誇り、NFTの市場の最大手と言えます。
取り扱うNFT豊富で、ユーザーはウォレットを接続するだけで、それらのNFTの作成や売買が可能となっています。
しかし、ガス代（手数料）もしっかり必要となってきます。ガス代の発生タイミングとしては
- 固定価格で出品されているNFTを購入する際
- 購入のオファーを出して、キャンセルする際
- イーサリアムをWETHに交換、またはイーサリアムに戻す際
また、NFTの出品の際には手数料がかかることはありませんが、売却したタイミングで販売価格の2.5%の販売手数料をOpensea側に支払う必要があります。
二次販売であっても、売り上げから手数料が徴収される仕組みです。
最大手での取引が最も安心して取引が可能となると思いますので、まずはOpenseaでの取引をお勧めします。
まとめ
NFTは法整備や著作権などまだ定まっていない部分に不安を残していますが、今後必要となる技術を含んでおり面白い業界であることが言えます。
馴染みのない人にとってNFTは理解が難しい分野でもありますが、しっかり理解して活用することで生活を豊かにする可能性を秘めていると言えるでしょう。
GMOコインの大きな特徴としては、アルトコインを含む暗号資産の現物売買とレバレッジ取引ができることや、ほとんどの手数料が無料になっているというところです。
日本の金融庁から「暗号資産交換業者」として認可を受けていますので、信頼性も抜群と初心者にはお勧めの取引所となっています。
＼FX口座解説でキャッシュバックもありますよ／
コメント