現在コロナ禍やオリンピックなどにより『株式投資』が注目を浴びています。
中でも積立NISAやNISAを活用した資産運用を始める人が増えています。
「株式投資をはじめたいけど、どの証券会社を選択したら良いかわからない」という人も多く、証券会社選びで躓く人も多いです。
そこで今回は、業界人気No. 1のSBI証券を解説します。
SBI証券とは
名称 | SBI証券 |
取り扱い銘柄数 | 3,600銘柄以上 |
最低取引額 | 100円〜 |
取引手数料 | 0円(1日の約定代金300万円まで) |
外国株 | 米国・中国・韓国・ロシア・ベトナム・インドネシア・シンガポール・タイ |
対応サービス | NISA・つみたてNISA・iDeCo |
株式会社SBI証券が運営する大手ネット証券サービスで、手数料の安さや取引銘柄の多さなどが特徴の証券会社です。
初心者から上級者まで様々な人が利用しており、現在550万人ほどが利用しています。
また、米国株をはじめとする外国株も豊富に扱っていることも特徴で、迷ったらSBI証券とも言われています。
メリット
手数料の安さ
数多くの証券会社が存在しますが、中でもSBI証券は業界最安値クラスです。
二つのプランより選択でき、スタンダードプランでは1注文ごとに手数料がかかり、アクティブプランでは高額取引をしない場合は手数料がかかりません。
約定代金 | SBI証券 |
---|---|
5万円 | 55円 |
10万円 | 99円 |
20万円 | 115円 |
50万円 | 275円 |
100万円 | 535円 |
150万円 | 640円 |
3,000万円 | 1,013円 |
3,000万円超 | 1,070円 |
約定代金 | 手数料 |
---|---|
10万円 | 0円 |
20万円 | 0円 |
50万円 | 0円 |
100万円 | 0円 |
200万円 | 1,278円 |
以降 | 以降440円ずつ増加 |
高額取引を行わない場合は、スタンダードプランでは税込55円〜535円の手数料がかかるのに対して、アクティブプランでは手数料が0円になります。
反対に高額取引を行う場合は、スタンダードプランでは税込640円の手数料ですが、アクティブプランでは手数料が税込1,278円かかってしまいます。
このプラン選択は自分に合ったものを選択すると良いでしょう。
取引銘柄の多さ
国内株のほか外国株も豊富に揃っており、人気の米国株取引にも強いのが特徴です。
またSBIでは、ネット証券業界最大数のIPO銘柄(新規公開株や新規上場株式)を取り扱っており、IPO銘柄は上場直後に株価が上がる場合が多いため、利益が出しやすく人気の金融商品の一つです。
特にオススメなのは米国株です‼︎今、世界中で注目を浴びる米国株ですがSBI証券はその米国株取引に強いです。
SBI証券で米国株取引を行うメリットは以下の通りです。
- 最安値0ドルの手数料
- 米国貸株サービスで金利を受け取り可能
- リアルタイムで取引可能
- 指値注文・成行注文・逆指値注文も可能
- 米国株式、米国ETFの定期買付にも対応
NISA対応で始めやすい
SBI証券はNISAにも対応しており、これから始める人にも最適です。NISA口座開設件数は業界No. 1でもあり、NISA口座で取引をすることで、対象の期間内で限度額(NISAでは年間120万円)までは利益に対して課税されません。
デメリット
一見完璧にも見えるSBI証券でも弱点は存在します。
米国株取引は専用アプリのみ
米国株取引を行う際には専用アプリでの操作が必要になり、日本株式取引と併用することはできません。
一部証券会社では国内株と米株を併用できるサービスもあるため弱点と言えますが、今までアプリでの米国株取引ができなかったものを、2021年4月より米国株取引専用アプリを配信されたため利便性という点ではそこまで悪くないと思われます。
デモ口座取引サービスがない
デモ口座取引とは、仮想の資産を使った本番により近い環境で取引の体験ができる口座のことで、多くの証券会社で利用ができますがSBI証券ではこれが利用できません。
しかし、SBI証券では、少ない資金でも取引を始めることができ、現実の資金を使うことにはなりますが、練習として少額から取引を始めてみましょう。
まとめ
簡単にまとめると、SBI証券の特徴は
メリット
- 手数料がやすい
- 取引銘柄が豊富
- NISA対応
デメリット
- 米国株は専用アプリのみ
- デモ口座でのシュミレーションができない
それぞれの証券会社ごとに特徴がございますので、自分に合ったものを選択しましょう。
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