『新疆ウイグル問題』の闇と真実 写真でわかるウイグルの世界

経済

現代の社会で起きている最大の問題といえば『新疆ウイグル問題』です。

不思議なことに日本のメディアでは報道されません‼︎

今ウイグルで何が起こっているのかを、外資で支配される日本のテレビでは報じない真実を解説していきます。

『ナビィの暴露』YouTubeチャンネル

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ウイグル自治区とは

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歴史と侵略

「新疆ウイグル自治区」とは中国の最西端にあり、インド、パキスタン、アフガニスタン、タジキスタン、キルギス、カザフスタン、ロシア、モンゴルと国境を面している中国最大の自治区です。

「新疆ウイグル自治区」には、主にトルコ系の民族を含む多くのイスラム教徒が住んでいました。

ここが大きな問題で、中国とは宗教が違うんです。世界的にみて、宗教の分裂は国の分裂と言っても過言ではありません。

このウイグル自治区を含む中央アジアは、古くよりテュルク系の言語を話す人々の土地を意味する「トルキスタン」と呼ばれていました。

中国政府は歴史上一貫して東トルキスタンを支配し続けてきたかのように主張していますが、これは事実と異なり、清の時代に侵略を行います。

 

元々、中国の歴代王朝は東トルキスタンを「西域」と呼んでおり、万里の長城によって境界を画していました。「中国」とは異なる「化外の地(王権の及ばないところ)」とみなしていました。

 

19世紀半ばから、清朝内地では、イスラム教徒による反乱が頻発し、ウイグル人が奮闘した結果、この地域にカシュガル・ハン国を設立します。

これにより、再びテュルク系の人々による国家の設立を行いました。

 

この時には、ロシア、イギリスと通商条約を結び、オスマン・トルコを宗主国とするなど、その存在は国際的にも認められていました。しかもこれは19世紀半ばの話です。

 

しかし,1877年に再び清の侵略により、清の支配されることとなりました。

1884年には新疆省と名称を変え、内地と同様の道州府県が設置され清により統治されることとなりました。

そして、20世紀が始まると近代化の波を受けて、発展のために優秀な人材が必要となり、学校を建て、イスラム教の宗教教育の他にも、読み書きや計算、歴史、近代科学を教えるようになりました。

しかし、当時の教育思想が汎トルコ主義・汎イスラム主義であるとして、中国の安定を脅かす危険な思想とみなされて弾圧が始まりました。

 

 歴史的背景や宗教的な対立なども複雑に絡み合った問題なんです。

 

1911年に辛亥革命によって清が滅び、中華民国が成立した際には、外モンゴルは独立してソ連の衛星国となり、チベットは事実上の独立国となりました。

その後、東トルキスタンでも独立に向けての動きが高まっていきました

1933年ムハンマド・イミン・ブグラ氏が主導した蜂起は、カラシャール、クチャ、アクスの蜂起と合流し、同年11月には「東トルキスタン・イスラム共和国」の独立宣言を行いました。

何度も言いますが、これは1900年代の最近の話です。

東トルキスタン共和国

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1933年に独立宣言を行うも、翌年1934年にはソ連の侵略を受けて、再び 東トルキスタン・イスラーム共和国の軍隊を壊滅させました。

1934年3月より国民政府が盛世才を新疆省政府主席に任命した。1936年に盛世才が新疆省への入境に査証を義務化して、中国内地からの影響を遮断し、事実上独立国とした

1944年から1946年にかけては、第2次の東トルキスタン共和国と呼ばれており、ソ連の支持を得て高揚した東トルキスタン独立運動がおこり始まります。

しかし、実際はソ連の影響を強く受けた指導者が指揮をとっていたため、ウイグル人の独立思想を政治的に利用した側面も強いと言われています。

現に、漢人軍閥や中国共産党の軍事侵入、そして、ソ連の政治陰謀の協力行動によってこの国家は転覆させられてしまいます。

そして1955年に、中国共産党が東トルキスタンを「新疆ウイグル自治区」改めて統治をすることとなります。。

 

 ソ連と中国の政治的な思惑があったのです。様々の国の思惑や政治的な理由により、翻弄されてきた民族です。

 

新疆ウイグル自治区

中国政府が新疆ウイグル自治区と改めて統治が始まると、ウイグル人に対する弾圧は一層強くなりました。

強制収容所の設置宗教弾圧徹底した監視など人権を無視したような環境下での生活を強いられることとなります。

町は機関銃を持つ警官と監視カメラに囲まれ、親が強制収容所に連れていかれることで孤児にあふれている現状です。

また、強制収容所へ親が連行されている間に、当局職員が「家族」として同居する場合もあり、母、娘しかいない女世帯でも、男性職員が同じ部屋で寝るという。

これは今も『普通に』行われていることです。
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ウイグル問題とは

中国共産党の非人道的の行為

臓器売買

非常に信じがたい行為ではありますが、人権団体の方向によると『強制収容所内で麻酔もなしで、臓器を抜き取り売買してる』との報告がありました。

不思議なことに、中国では臓器のドナーを探すと10日以内にドナーが見つかります。これは一般ていな常識からすると驚異的なスピードです。

一部報道によると、中国の臓器売買ビジネスは現在、年間3兆円もの利益が上がっていると言われています。

 

 本来、買うことができないものをお金で手に入れることが出来るなら、国外の中国支持者が増えても不思議ではありませんし、、、

 

宗教弾圧

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本来、ウイグル人はイスラム教とがほとんどであり、そのため中国共産党より『危険因子』と考えられてきた。

オーストラリアの研究によると、衛星写真により本来あったモスクの6割は破壊、もしくは損傷をうけているとのことです。

また、イスラム系の宗教活動は非常に厳しく制限され、モスクは「清真寺(モスク)」の看板こそ出ているものの、人族工芸市場と化し、地下に至っては外資系スーパーに変貌している。

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現在はほぼ全てのモスクが閉鎖され、宗教的な活動を行うことは不可能な状況である。

モスクの入り口には「神は偉大なり」との記載も、塗り潰されたり、共産党賛美のスローガンに置き換えられたりしている。

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ウイグル最大のモスクと言われる「エイティガール寺院」は、観光地へと姿を変え、寺院内部には共産党賛美のスローガンが流れており大量の監視カメラと共に、シールドを持った武装警官が警備に当たっていた。

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 街の中は監視カメラに溢れて異様な光景です。

ウイグルには宗教の自由はありませんし、一帯一路構想で多額の支援を中央アジアや中東に支援を行っている中国にはイスラム圏内の国々も反発できません。

 

核開発実験

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1998年にウイグルで外科医の経験があるアニワル・トフティ氏が英国のジャーナリストとともに現地に潜入し、現地の住民や子供たちへの障害の実態が調査さて、暴露されました

1964年頃より始まった核実験により、放射能汚染で白血病をはじめとするガン患者や先天的な障害を持つ子供が生まれる確率が不自然に上昇した。

現地の医師らが匿名で「明らかに被ばくによる影響だ」と明かした。

トフティ氏が引用したデータ報告によると、新疆ウイグル自治区における核実験により、19万人が死亡し、100万人が放射能で汚染被害を受けたと報告されています。

「人として扱われなかったウイグルの人々は、その地を実験場に選ばれてしまった」とトフティ氏は述べています。

 

 実験地のロプノールは、何年も雨が降らない砂漠であるために、放射能がヨーロッパや日本に届いたとの記録もあります。

 

強制結婚と民族根絶

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CNNの報道によると、テュルク系住民がウイグル全地域における自然人口増加率は、14年の15%超から18年にはわずか4%余りに激減したと報道される。

実際、ウイグルでは二人以上子どもを産むことは禁止されており、守らなかったものは強制的に不妊手術を行われたと言う。

その他、中国共産党員との強制結婚や強制収容所内での性的暴行などが報告されています。

 私は様々なアジアの国々を旅しましたが『不思議なことに』どの国にも一定数の『中華系』と言われる人たちが暮らしています

フィリピンに行った際には『中華系フィリピン人』に職業についてなど不自然な質問を繰り返し問いかけられました。

 

アメリカのジェノサイド認定

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ブリンケン国務長官は就任後初めての記者会見にて、中国と気候変動問題などで協力を模索する考えを示す一方、ウイグル族らに対する中国政府の行為についていわゆる「ジェノサイド」にあたるとの認識を改めて表明し、人権問題には厳しく対応する姿勢を強調しました。

※ジェノサイド:その共同社会や民族を滅ぼすほどの大量殺害。集団殺戮。

 

ただ、バイデン政権下であるため、、、国民へのアピール的な要素も強いと思います。

 

今後のウイグル問題

現在、SNSの普及や左翼系でない海外メディアの奮闘により、この問題が明るみになりました。

イスラム教徒のスポーツ選手や多くの有名人も声を上げて、このジェノサイドを終わらせるために動いています。

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その中で、アメリカ下院が12月3日、少数民族ウイグル族の人々を不当に拘束するなどしている中国を批判し、人権侵害に関わった当局者に対し制裁の発動を求める法案を可決しました。

中国製品への規制も今後強くなって行くことと思われますが、自治区では、中国産コットンの85%が生産され、また世界中に流通しているコットン製品のおよそ20%には、ウイグル産コットンが含まれているとされています。

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アメリカでは「ウイグル強制労働禁止法」も可決されており、『強制労働によって生産されていないという証拠がない限り、同自治区からの製品の輸入を禁じ、企業のサプライチェーンから除外する』と記されています。

 

 あなたが安く手に入れた洋服はウイグル人の涙からできているのかもしれませんね。

 

最後に

この記事の内容は確定的な根拠はありません。しかし、根拠のある証拠がだんだんと明るみになっています。

私がこの記事を書くことでメリットはありませんし、削除される可能性もあります。

しかし、

『一人の人間として、ウイグルの人々を救いたい』と思っています。

どうか、拡散をお願いします。

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著書『命がけの証言』はこちら 

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