新型コロナとワクチン【打つ前に知っておきたい不都合な真実】

経済

世界で猛威を振るう新型コロナウイルスですが、ワクチンの存在が一つの光となってきていますが、「なかなかワクチンが手に入らない」「副作用が怖い」など様々な意見が飛び交っています。

今回は『新型コロナとワクチン【打つ前に知っておきたい不都合な真実】』として、正しい知識を紹介していきます。


参考著書『新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実 』

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現状と予定

 

日本では、アメリカやイギリスと比べてワクチン摂取はかなり遅れている状況です。

二度の摂取で有効性が高いと言われているワクチン摂取ですが、2021年4月末で二回の摂取を終えている人は約95万人です。

人口で考えると、約0.8%という低水準となっています。
シンガポールで約15%、イギリスで約20%、アメリカで30%となっています。

死亡者数が少ないことなどから、緊急性がそこまで高い状態ではないことや、アメリカやイギリスでワクチン開発が行われていることなどが要因として考えられます。

そんな中、日本では①医療従事者、②65歳以上の高齢者、③基礎疾患がある人や高齢者施設で働いている人、と順番を決めて摂取が行われています。

しかしながら、期待する人と恐怖に感じる人の二極化が進んでいます。

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ワクチンの必要性

まず科学的に考えていきましょう。

致死率

致死率とは、感染時に死亡に至る確率のことを指しています。今回の新型コロナウイルスは約2%と言われています。(日本国内ではなく、アメリカでの研究結果)

その他の感染症の致死率

  • SARS:10%
  • MERS:35%
  • インフルエンザ:0.02%(先進国での集計)

 

インフルエンザ関連の肺炎で死亡した際には、死因に『肺炎』などと記入されますが、新型コロナウイルスの場合は、感染が認められれば死因には『新型コロナによる死亡』となるなどデータへの信憑性に疑問を持つ人は多いですが…

再生産数

再生産数とは、一人の感染者が他人にうつす人数のことで、天然痘などは約10人にうつしてきたとの報告があります。

新型コロナウイルスの場合は、約2人と言われています。

SARSの流行の際には、重症化するが故に病院へ向かう人も多く、感染に気づくことができやすかったことから約8ヶ月で封じ込めることが出来ました

無症状の感染者がいる、軽傷者が多いことから新型コロナウイルスはその点では厄介なウイルスだと言えます。

ウイルスとしては絶妙なデザインであり、偶然に出来たウイルスにしては様々な応用が可能に感じます。

 

集団免疫

大前提として、免疫には二樹類存在します。

ワクチンを打って獲得したワクチン免疫と自然に克服した際に獲得する自然免疫です。

集団免疫とは、再生産数に対して免疫を持っている人が上回り、ウイルスを自然と撲滅できるようになることです。

集団免疫率は50%であり、日本人の半分が免疫を獲得するとウイルス撲滅を行うことでできると言われています。

ワクチンなしでこの集団免疫となる状態にするためには、日本人の半分が感染する必要があります。

致死率は2%であるため、国民の約半分である5000万人が感染すると、100万人の方がなくなる計算になります。

アメリカでは現在約50万人が亡くなっていますが、それ以上の死者数となります。
自然免疫での、集団免疫獲得はかなり難しい状況です。

コロナワクチンについて(厚生労働省HP)

副反応のついて

ワクチンである以上一定の確率で副反応は発生します。

主な副反応

  • 注射を行った部分の痛み
  • 発熱
  • 倦怠感、だるさ

重大な副反応

  • アナフィラキシーショック(100万人に5人)

周りでの副反応をおこした人がいる方も多いと思いますが、発熱などの報告が多く上がっています

必ずしも安全とは言えませんが、政府としてはワクチンを打った方が安全ですよ、と言っているわけです。

革新性と不安

今回の新型コロナウイルスのワクチンは歴史上類を見ないワクチンとなっています。

伝統的なワクチン

主な伝統的なワクチン
  • 生ワクチン:ウイルスを弱体化させて作ったもの
  • 不活化ワクチン:ウイルスを殺して作ったもの
  • 組換えワクチン:人口的に作ったウイルスより作ったもの

不活化ワクチンなどは副反応は少ないものの、二回の摂取が必要になるなどのデメリットもあります。また、生産コストも多く手間がかかるものです。

SARSやMERSなどの発生により、これらのワクチンに対する研究を進めた結果、新世代ワクチンなるものが作られました。

新世代のワクチン

ベクターワクチン

ベクターワクチンとは、人工的にウイルスの設計図を作成し、人体に打ち込むことで完成させるものです。

これにより今までのワクチン生成より、早く完成させることができるようになりました。

しかしながら、副反応へのリスクを懸念する声も多い現状でした。

核酸ワクチン

核酸ワクチンとは、狙ったDNAに破壊を行わずに送り込む技術を使ったものです。

簡潔に説明すると、副反応が小さくなったものです。

RNAワクチン

核酸ワクチンはDNAなのに対して、RNAは二重螺旋のDNAも片側のことで、よりピンポイントにワクチンを打ち込む方法です。

主にアメリカのファイザーやモデルナ、イギリスのアストラゼネカで研究が行われていました。

しかし、このDNAワクチン、RNAワクチンは実用まで10年から20年と言われていました。

そのタイミングで新型コロナウイルスがパンデミックを起こしました。

そして、実用されました。

 

日本の未来

世界で使用され、日本でも使用されている新世代ワクチンですが、通常10年単位で研究し実用するものが使用されているため、思いがけない副反応があるもの当然のことではないかと言われています。

日本はどのにして、集団免疫50%を獲得するのかが鍵となります。

夏よりワクチン摂取が始まっていくと言われています。

リスクを嫌う日本人にとって、このワクチン摂取は敬遠されがちです。また、誤情報(インフォデミック)が溢れることでさらなる混乱を生むことも考えられます。

また、ワクチンを受けてない人への差別やワクチン接種に関する個人情報の漏洩などの問題も増えてくることも考えられます。

あくまでも個人の判断ですが、オリンピック開催に向けてもワクチン接種は重要なキーワードになることは違いありません。


参考著書『新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実 』

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