安定して資産を増やし、形成できるとして人気の上場投資信託であるETFですが、そのの中には利回りの高い高配当ETFと呼ばれるものが存在します。
基本的にETFは多くの銘柄を含み、分散投資ができる便利な商品ですね
ETFで高配当なんて、そんな都合の良いものが存在するの?
うーん…良い商品を見つけるには少しコツが必要ね‼︎
再投資により長期での資産形成に最適の高配当ETFですが、どのようなものがあるかわからない人や何を選んだら良いのかわからない人もいます。
そこで今回は、高配当ETFのメリットやデメリット、個人的におすすめ銘柄を紹介していきます‼︎
今後、積立による長期での資産形成を目的に高配当ETFに投資を考えている人は、是非今回の記事を参考にしてみてください。
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高配当ETFの概要
今大変人気となっているETFですが、様々なものが存在し高配当なものが特に人気になっています。
高配当ETFは、ETFの中でも比較的利回りが高くなっているのが特徴であり、再投資を行い長期での資産形成をする上で重要な役割を担っていきます。
高配当ETFとは
高配当ETFは、株式の中でも配当利回りが高い銘柄で構成された上場された投資信託のことを指します。
通常ETFの配当利回りは0%~1.5%程度であることが多いが、高配当ETFは3%~5%程度となっています。
一つのETFを購入するだけで複数の高配当の銘柄に分散投資が可能となります
配当金利回りとは
そもそも配当利回りとは?
配当金利回り(1株当たり配当金÷株価)とは、購入した銘柄や金融商品で1年間で受けられる配当を数値で示したものです。
配当利回りは配当金が大きくなれば大きくなりますし、少なくなると受け取ることができる配当金は少なくなります。
基本的に配当金利回りは銘柄や金融商品ごとに様々な数値が記載されているため、高利回りの銘柄を選んで投資することも可能です。(特に米国株は高配当である場合が多い)
ETFでは配当金のことを分配金とも言います
分配金は金融商品ごとに支払い回数や支払い月が異なるため購入前に確認することをオススメします。
海外株ETFと国内ETF
高配当ETFには大きく分けて二つの種類が存在します。
それは海外株ETFと国内株ETFです。
国内株ETFは国内の上場株式を扱っているのに対し、海外株ETFは主に米国のNASDAQやNYSEなどの米国取引所に上場している株を扱っている場合が多いのが大きな特徴です。
大きな違いは取引時間にあり、国内株ETFであれば日本の証券取引時間での取引ができますが、外国株ETFの場合、外国の時間に合わせて(主に米国)取引をする必要があります。
海外ETFの場合はその国の通貨が必要?
ほとんどの証券会社では円決済ができるのであまり心配はいらないよ
高配当ETFのメリット
高配当ETFはその他の金融商品より長期目線での投資に非常に有効で、新NISAが始まることもあり非常に注目を集めています。
まずは人気の理由でもあるメリットから紹介します‼︎
高い分配金利回りを受け取れる
最大のメリットとしてあげられるのが、高い分配金を受け取れるというもので年間分配金利回りが4%〜5%にもなるので再投資を行いやすいです。
株式投資を行うえで多くの投資家は5%の配当を目安運用しています。
その商品を買うだけで投資家と同じ程度のレベルで運用できるってこと?
しかも、配当利回りが低下した銘柄はETFから除外され、代わりに配当利回りが高い銘柄が追加されるなどの入れ替えが定期的に行われ、投資家は何もしなくても更新されていきます。
分散投資でリスクを分散できる
株式投資を行うえでみなさんが思うことは「変動するから損するかもしれない」という部分だと思います。
基本的に株式投資やその他の金融商品に変動はつきものですが、高配当ETFはひとつのETFを買うことで複数の高配当株式に分散投資を行ってくれるため安定して収益を得ることができます。
よく聞くダウは30社、S&P500は約500社で構成されています
500社が一気に倒産することは考えられないね‼︎
下落どころか一つの怪k社が仮に倒産したとしても大きな影響は起きない可能性が高いのがETFの良いところですね‼︎
セクターローテーションも考えてバランスよく構成されている場合が多く安心して運用ができるようになっています。
少額で投資ができる場合が多い
ETFは少額から購入できる場合が多く、特に初心者の方で初めての投資に関して不安を感じている方にもオススメです。
特に米国株は1株当たりの価格がかなり高い場合もあり購入するためのハードルが高いのがデメリットでもありました。
でも、証券会社によっては取り扱いがなかったりしますよね…
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高配当ETFのデメリット
様々なメリットがみられた高配当ETFですが、もちろんデメリットも存在します。
大きな成長が期待できない場合がある
個別株では「テンバガー」など急騰する銘柄も存在します。一方、高配当ETFは分散投資を行っている分急騰することはあまりないですが、定期的に高配当で優良な企業に投資を行っているため安定した成長は期待できると思います。
基本的にすでに成熟している銘柄で構成されていることが多いため、成長性が限られている場合があります‼︎
このデメリットに関してはメリットと表裏一体といったところですね
そのためキャピタルゲイン(売買益)目的での保有はお勧めできません。
自動積立投資ができないものもある
非常に便利な自動積立ですが、高配当ETFの中には自動積立がない場合もあります。
自ら買い増す必要があると忙しい場合や海外ETFの場合には、買いたいタイミングでの購入が困難な場合があります。
完璧に底で買いたい場合や定期での購入では少し手間がかかるわね
ただし、証券会社の中には累積投資の対象になっている場合があったり、そもそも長期投資を目的としている場合には完璧なタイミングを図ることの優先度は低い場合もあります。
また、自動的に再投資を行うことはないためにその際にも自ら買い増しを行う必要があります。
そのため、自動的に再投資されるものに投資をしたいという方にはETFは向いていないと言えます。
自らで購入や売却を行うことで市場の動きにも敏感になると思うけどな…
その通り‼︎すべて自動なのが完全に良いこととは言えないわね‼︎
私個人の見解ですが、ある程度自ら取引をすることで市場動向や経済ニュースに敏感になるため良い勉強となるとも思います。
おすすめの高配当ETFランキング
続いては、個人的におすすめの高配当ETFを紹介していきたいと思います。
これから紹介する高配当ETFは非常に優良なものですので、今後高配当ETF 購入を検討されている人は是非参考にされてください。
NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)
銘柄名 | NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343) |
ベンチマーク | 東証REIT指数 |
運用会社 | 野村アセットマネジメント |
直近の分配金 | 1,790円(2023年2月) |
信託報酬 | 0.1705% |
購入できる証券会社 | マネックス証券、SBI証券、松井証券 |
こちらは不動産投資信託の銘柄で構成されたETFとなっています。
内容を入力してく60銘柄だけでなく、その会社の持つ不動産にも広範囲に投資を行うわ
不動産にも投資を行うことができるといった画期的な商品となっています。過去一年ではやや下落しているため買い時かもしれません。
日経225連動型上場投資信託(1321)
銘柄名 | 日経225連動型上場投資信託(1321) |
ベンチマーク | 日経平均株価 |
運用会社 | 野村アセットマネジメント |
直近の分配金 | 4,970円(2022年7月) |
信託報酬 | 0.12782% |
購入できる証券会社 | マネックス証券、SBI証券、松井証券 |
この日経225連動型上場投資信託というのは225社の企業へ投資を行うということで、日経平均連動型のETFは全部で8銘柄の中でも、この高配当ETFは最大規模の純資産総額となっています。
これはかなり定番の商品で安定した収益を期待できますね
デメリットとしては、信託報酬は若干高めとなっています。しかし、ETFには廃止といったリスクもあり、規模が大きいETFを購入することはリスク管理としては良いと思います。
バンガード・S&P500 ETF(VOO)
銘柄名 | バンガード・S&P500 ETF(VOO) |
ベンチマーク | S&P500 |
運用会社 | バンガード社 |
直近の分配金 | $1.4692 |
信託報酬 | 0.03% |
購入できる証券会社 | マネックス証券、SBI証券、松井証券 |
このETFは最も人気のものであり、たびたびユーチューブなどで著名投資家たちも勧めています。
このバンガード・S&P500 ETF(VOO)はバンガード社が提供するETFであり、S&P500指数に連動しています。
世界の覇権国家アメリカの500社にまとめて投資できる夢のような商品です。
2023年は利上げの停止や利下げによる株価の上昇が期待できますし、2024年に仮にリセッションがきても買い増すチャンスと思って良いでしょう。
SPDRポートフォリオS&P 500高配当株式ETF
銘柄名 | SPDRポートフォリオ S&P500高配当株式ETF |
ベンチマーク | S&P500 |
運用会社 | SSGA |
直近の分配金 | $0.38(2023年4月) |
信託報酬 | 0.03% |
購入できる証券会社 |
このETFはS&P500に組み込まれている銘柄の中で特に高配当なものを選抜したETFとなっています。
投資を行う企業数がVOOと比べると少なくなるので分散投資を行うためにこれ以外のETFを同時に保有するなど、リスク管理を行った上で購入することをお勧めします。
その他のおすすめ国内、海外ETF銘柄一覧表
次に主に利用されているおすすめETFの銘柄一覧表を紹介いたします。
国内(日本)ETF
まずは国内ETFの紹介です。
ファンド名 | 愛称 | 連動指数 |
---|---|---|
NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信 | NF・日経レバETF | 日経平均レバレッジ・インデックス |
NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信 | NF・日経ダブルインバETF | 日経平均ダブルインバース・インデックス |
NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信 | NF・TOPIX ETF | TOPIX |
日経平均ベア2倍上場投信 | 日経ベア2倍 | 日経平均ダブルインバース |
日経平均ブル2倍上場投信 | 日経ブル2倍 | 日経平均レバレッジ |
海外ETF
次は海外ETFを一覧でまとめました。
ファンド名 | 愛称 | 連動指数 |
---|---|---|
SPDR MSCI 全世界株式(除く米国)ETF | CWI | MSCI オール・カントリー・ワールド(除く米国)指数 |
ヴァンエック 金鉱株 ETF | GDX | NYSE Arca金鉱株インデックス |
生活必需品セレクト・セクター SPDR ファンド | XLP | S&P 生活必需品セレクト・セクター指数 |
ディレクション・デイリー・ゴールド・マイナー ブル 2倍 シェアーズ | NUGT | NYSE アーカ・ゴールド・マイナーズ指数 |
iシェアーズ MSCI フロンティア & セレクトEM ETF | FM | MSCI フロンティア& エマージング・マーケット・セレクト・インデックス |
今回紹介したETFは構成企業が多い海外株式ETFやこれから需要が増えてくるものを紹介しています。
ネット証券会社マネックス証券は、金融商品の豊富さと手数料の安さに定評があり、国内株式だけでなく米国株も豊富に取り扱っています‼︎
まだ口座をお持ちでないという方は、是非マネックス証券をチェックしておすすめ高配当ETFへの取引を始めてみてください。
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高配当ETFに投資するならマネックス証券
名称 | マネックス証券 |
特徴 | 米国株に強く、IPO株式取り扱い数日本トップ、単元未満株の買付時の手数料を0円 |
最低取引額 | 100円から |
取引手数料 | 0円から |
外国株 | 米国4900銘柄・中国2000銘柄以上 |
対応サービス | NISA・つみたてNISA・iDeCo |
公式サイト | 公式ページへ |
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高配当ETFのまとめ
今回は人気の高配当ETFの紹介や今後おすすめのETFを紹介しました
が、手軽に分散投資ができ、多くの知識を必要としないため非常におすすめです。また、新NISA制度も始まり、米国のリセッションも近いことから積立投資を始めるには良い状況が揃っています。
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