今から5、6年前までは米国株は【マイナーな投資対象】と言われており、その後米国経済の発展に伴い株価が上昇するも「一時的なブーム」などと言われており、多くの投資家から敬遠されていました。
しかし、現在はどうでしょう?
多くの投資家が米国株を長期投資においてメインで投資を行っています。
今回は多くの投資家がなぜ米国株に投資を行うのかを解説していきます‼︎
資産形成の必要性
まず大前提としてなぜ投資などの資産形成が必要なのかを解説します。
理由は簡単です‼︎「老後の生活費が足りない」からです。
老後2000万円問題とも言われますが、毎月3万円の貯金を40年行っても1440万円にしかなりません。
しかし、年間リターン6%の投資を毎月3万円で40年間運用すると約5800万円にもなります。
貯蓄の場合
毎月3万円 × 40年 = 1440万円
年間リターン6%の投資の場合
毎月3万円 × 40年 = 約5800万円
このように資産形成をしっかり行うことで将来の生活が大きく変わっていきます。
ちなみに米国株主要500社に投資を行うSP500はここ100年間最低でも9.3%の年間リターンを誇っています。
なぜ米国株なのか?
投資対象には日本株をはじめ新興国株や債券、金、不動産など多く存在しますが、その中で米国株を選択するのには理由があります。
安全資産として知られている債券は米国株と年間のリターンが大きく違いますがリスクはかなり小さいですし、想通貨や金は一時的に米国株をアウトパフォームすることも考えられます。
ただ老後のための長期での投資においては米国株に勝るものは歴史上存在しません。
では、新興国株はどうでしょう?
「GDPが伸びているから…」と安易に考えてはいけません。GDPとは一人当たりのGDP×人口となっているため人口が爆増している国では一時的に上昇します。
そのためGDPとその国の株価には相関関係はありません。また、新興国は米国経済の影響を大きく受けるため等しくリスクも存在します。
最も投資すべきはVTI
このように米国株はその他の投資対象より長期的に見ると魅力的な投資対象であると言えます。
では、具体的には何に投資を行えば良いのでしょうか?
それは「VTI」と「VOO」です‼︎
これらは米国株に幅広く投資を行うことができるインデックスファンドです。
そして毎月一定額の投資を行うことがオススメです。
まとめ
私自身はコアサテライト戦略を行っています。
60%から80%をコアとしてディフェンシブな投資対象にしています。具体的には米国ETFと主要米国個別株です。
そして残りをサテライトとして攻めの投資対象の仮想通貨や金などに投資を行っています。
このようにすることで投資を楽しみながら資産形成を行っています。
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