【2023年最新版】今から永久に保有したいオススメ米国高配当銘柄6選を徹底解説‼︎

株式投資

セクターローテーションって知ってる?

鈴木さん

景気の変動によってオススメの銘柄がわかるってやつだよね…

ずいぶん曖昧な覚え方ね。とりあえず今は景気後退に向かっているわ‼︎

鈴木さん

つまりどういうこと?

簡単に説明するとローテーション上は公益や生活必需品などのセクターが強くなるわ

このように景気の動向に合わせて、上昇しやすいセクターと下落しやすいセクターが存在し、今から上昇する可能性が高いセクターは公益や生活必需品などのよりディフェンスブな銘柄となります。

 

今回はその中でも高配当で長期に持っておきたい銘柄を紹介します‼︎


マネックス証券

ネット証券会社マネックス証券は、金融商品の豊富さと手数料の安さに定評があり、国内株式だけでなく米国株も豊富に取り扱っています‼︎

まだ口座をお持ちでないという方は、是非マネックス証券をチェックしておすすめ高配当ETFへの取引を始めてみてください。

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2023年の展望

まずは今年の展望を解説していきます。現在米高市場は長期金利が高い状態であります。

これはどのようなことかというと金利が高いことで世界中の資金がドルに返還されて、債権の購入や貯蓄されやすい状態です。

ちなみにこの高金利は15年ぶりの高水準です。

鈴木さん

ドルで債権にするだけで4〜5%のリターンがあるということですね‼︎

 

それだけではなくて株価が下がっているんです‼︎

安全な資産である債権で大きなリターンがあると多くの人は株式を購入はしません‼︎

 

そのため高金利下では株価は下がりやすいと言われています。

しかし、2023年中に利上げはストップすると言われていますし、市場もその予想を織り込んでおり、sp500も上昇している状態です。

このようなデータをもとに考えると2023年は利上げの停止とともに株価は上昇し、ドル安が進むことが考えられます。

鈴木さん

2023年内はまだ米国株は強いんだね‼︎

株価は金利と密接に繋がっていることや大統領選年であることから上昇しやすいと思うわ

 

 

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2024年の展望

 

しかしながらここからが重要です‼︎

2024年には米国経済はリセッション(景気後退)に陥ると多くの投資家が予想しており、私もリセッションは避けられないと考えています。

リセッション局面では平均的に25%〜35%の株価の暴落が予想されており、歴史的にもリセッション時の暴落はほぼ確実に起きています。

鈴木さん

2023年はやや上昇して、2024年は暴落するってこと?

 

簡潔にいうとそういうことね‼︎

リセッション時の対応

ドルの価値が落ちて(相対的に円の価値が上昇する)株価が低下することが予想される2024年は数十年に一度の買い場になる可能性が高いです。

 

リセッション時にオススメの銘柄6選

銘柄を紹介する前に私が重視したポイントをまとめます。

  1. 長期保有で安定性、成長性がある
  2. 配当意識が高い(高配当)
  3. 景気後退時に強いセクター

この選定基準をもとに紹介していきます。

ファイザー

企業名 Pfizer Inc.(ファイザー)
業種 医薬品
株価 41.79ドル
時価総額 2358.80億ドル
詳細 公式サイト

コロナ渦で知名度がました会社ですが、革新的な医薬品やワクチンの発見・開発・製造・販売に取り組むバイオ医薬品会社です。

リセッション時に製薬会社は強いことや配当金も3.8%と高配当でもあり、今後の成長にも期待ができます。

ワクチンによる売り上げが利益の大半を占めていますが、そのほかにも心血管疾患・癌等の治療法の開発を進めており、現在は新型コロナウイルスの飲み薬も最終段階までし進んでいます。

メルク

企業名 Merck & Co Inc
業種 医薬品
株価 114.83ドル
時価総額 2914.03億ドル
詳細 公式サイト

メルク(Merck & Co., Inc.)はグローバル・ヘルスケア商品会社で、処方薬、ワクチン、 生物学的治療法、動物用健康商品、コンシューマーケア製品などのヘルスケア・ソリューションを、自社販路とジョイントベンチャー経由で販売しています。

がん治療に使われる免疫薬”キイトルーダ(Keytruda)”、糖尿病治療薬”ジャヌビア(Januvia)”がメルクの主力。この2剤で、メルク売上げ全体の30%を占めています。

新型コロナが収束に向かうのが確実な中、通院医療や予防医療用の薬品の売り上げ回復が見込めることから、今後の株価は期待できると考えています。

 

プロクター・アンド・ギャンブル

企業名 The Procter & Gamble Company
業種 生活必需品
株価 151.21ドル
時価総額 3567.26億
詳細 公式サイト

P&G(プロクター・アンド・ギャンブル)は、1837年に設立された世界最大の生活必需品の会社です。

景気後退局面ではとにかく生活必需品と言われており、今後強いセクターとなります。

また、配当利回りが2.5%前後であることや65年の連続増配記録も有していることから、配当狙いの投資家にも人気の銘柄です。

パンテーン、アリエール、ファブリーズ、パンパースはP&Gの商品なんだよ‼︎

生活必需品の王道でもあり、今後の経済状況にもマッチしています‼︎

アルトリア

企業名 Altria Group Inc
業種 タバコ産業
株価 46.14ドル
時価総額 824.13億
詳細 公式サイト

 

アルトリアはアメリカで事業を展開しているたばこ製品の製造・販売会社の最大手の一つです。

鈴木さん

マールボロ(Marlboro)などのたばこブランドが有名ですね

不況時でもタバコ産業は強く、このアルトリアは高配当ディフェンシブ銘柄の代表銘柄とも言われています。

 

ちなみにフィリップモリス社はこの会社から分社したもので主にアルトリア製品を国際的に販売を行っています。

たばこ産業は設備投資がほとんど必要がないこと、規制が厳しいため新規参入が難しく実質的に市場を独占することができる反面、タバコ規制や電子タバコ規制に影響を受けやいというデメリットも存在します。

コロナ渦で消費が増えたものを今から減らすことは容易ではないので…

鈴木さん

「タバコはやめられない」ということですね…

 

ジョンソン・エンド・ジョンソン

企業名 Johnson & Johnson
業種 ヘルスケア
株価 161.01ドル
時価総額 4183.67億
詳細 公式サイト

ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson、JNJは、日本でも有名な薬などの医薬品、医療機器、リステリンやバンドエイドなどの日用品を製造している会社で、世界最大のヘルスケア企業です。

バンドエイドやリステリン、コンタクトレンズのアキュビューはこの会社の製品です

最大の強みは日用品、医薬品、医療機器などの総合ヘルスケアとして事業を世界中でグローバル展開しているという点です。

 

配当利回りは2.6%程度とヘルスケアセクターの平均程度ですが、59年連続増配と配当意識は非常に高く投資家から人気の銘柄です。

また、訴訟問題も解決に向かっており今後は株価も回復、成長していくものと考えられます。

ベライゾン

企業名 Verizon Communications Inc
業種 通信
株価 38.94ドル
時価総額 1635.43億
詳細 公式サイト

この会社はアメリカ版のNTTと思ってもらえばわかりやすいと思います。

アメリカ最大手の通信会社で19年連続増配&配当利回り6.4%という人気銘柄です。

しかしながら近年は携帯電話契約者が伸び悩んでおり、株価は低下気味となっています。

個人的にはAT&Tよりは長期投資に向いていることや不況に強いセクターであるため長期保有という観点ではオススメです。

今が正念場といった会社ですが、不況には強い銘柄ね‼︎

まとめ

今後の市場動向によって強いセクターは変わっていきますので、その市場環境にあったセクターを選択しましょう‼︎

ETFはオススメですが、同じ医薬品でも癌に特化したものやコロナに特化したものなどビジネスモデルは様々でもあり、個別銘柄を選ぶことこそ株式投資の楽しみでもあると思います‼︎

最強にオススメの本も2つ紹介します。漫画でわかりやいものやより長期投資について解説している本です。

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