カメラを少し真剣に勉強したいと思う方で
「何を買ったらいいかわからない」
「フルサイズ一眼のほうが本格的だけど高い」
など、『カメラ選び』について悩むことがあると思います。
『一眼レフカメラ』『フルサイズ一眼レフカメラ』『ミラーレス一眼』など様々なカメラの種類がある中で
私自身が購入してよかった『Canon EOS 6D』と個人的におすすめの『Nikon D610』
を紹介していきます。
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各種カメラの特徴
一眼レフカメラ
一眼レフカメラは、カメラ内にミラー構造が存在し、反射させた光景がファインダーに映し出されます。そして、シャッターを押した瞬間のみミラーが上がり、ミラーの裏にあるセンサーに光の情報が取り込まれることで写真として仕上がります。
メリットとしては、フルサイズ一眼レフなど高性能なものが多いです。
デメリットとしては、重たい、大きい、価格が高いなどが挙げられます。
ミラーレス一眼
ミラーレスという事で、ミラーが存在せず、画像センサーで光を電気信号に変え液晶モニターで映し出しています。
ファインダー内も液晶表示となる電子ビューファインダーを採用しています。
メリットとしては、軽量化されており使いやすい点や初心者にも使いやすい機能が豊富です。
デメリットとしては、レンズのレパートリーが少なく、電池もすぐに消費してしまう傾向にあります。
フルサイズ一眼レフ
フルサイズセンサー付きカメラは、各メーカーのハイアマチュアやプロフェッショナル向けの機材である中上位モデルに搭載されることが多いです。
フルサイズセンサーはセンサーサイズが大きいことにより、一度に取り込むことのできる光の量が多くなり、画像を生成する上での情報量も多く、より質が高く、明暗差や色の階調に優れた描写を行うことができるのが特徴的です。
プロカメラマンやカメラ上級者がクオリティの高い写真撮影を行うためにフルサイズセンサーを搭載した上位モデルを使用する事が多いです。
【Canon】 EOS 6Ⅾ
Canon 6D概要
発売年月 | 2012年(平成24年)11月 |
発売時価格 | オープン価格 |
これからカメラを始める初心者の入門機からステップアップを行っていきたい中級者ユーザーや、35mmフルサイズセンサーが実現する高画質を手軽に楽しみたいユーザーに向けて開発された、軽量で小型なデジタル一眼レフカメラ。
2012年発売開始であるが、いまだに販売されている名機です。
一般量販店の店頭価格は、販売当初でボディ単体で18万5,800円前後、「EF 24-105mm F4 L IS USM」レンズキットが26万8,000円前後、新登場の「EF 24-70mm F4 L IS USM」レンズキットが32万8,000円前後となっていました。
超軽量フルサイズ一眼レフ
EOS 6Dの最大の特徴は小型軽量であり、そしてフルサイズセンサー搭載であることです。
本体のみの質量は約680gです。また、大きさは幅が144.5mm、高さが110.5mm、奥行きが71.2mmとなっており、これは「EOS 7D」より軽く小さい設計となっています。
「EOS 60D」とほぼ同等であるのだから、EOS 6Dがフルサイズセンサーを搭載しながらどれほど小型化に成功したカメラは他にありません。
耐久性にも優れており、ボディの前面と背面にはマグネシウム合金が採用されています。
高精度な段差合わせ構造とシンプルなフォルムが堅牢性に寄与しているのであろう、フルサイズ対応の大口径レンズをつけてもしっかりグリップできる安定感を備えています。
フルサイズセンサー搭載
フルサイズセンサーを搭載することで、本格的な写真撮影が可能になっています。プロ顔負けの機能性を持ち合わせています。
一般的にフルサイズセンサーなど、センサーサイズが大きい方がより高感度に強い(暗い場所でもノイズが目立ちにくい)、ボケやすい(レンズにより誤差あり)などと言われています。
破格の値段設定
一般的にフルサイズ一眼レフを購入すると30万〜50万円程度の金額を覚悟すると思いますが 、販売から時間が経過しており本体のみであると10万円以下で購入が可能です。
販売当初は約20万円だったこともあり、初心者から中級者までの方にはもってこいのカメラとなっています。
性能
高感度耐性
高感度耐性の高さが、この6Dは特に特徴的で、この性能のおかげで、暗い場所での撮影や、夜景の撮影でも、ノイズをあまり気にすることなく撮影ができます。
Canon EOS6Dの基本感度はISO100で、標準ではISO25600まで設定可能となっています。拡張設定では低感度側はISO50まで、高感度側はISO102400まで設定可能となっています。
解像度
Canon EOS6Dのイメージセンサーは有効2020万画素となっています。
レンズ光学補正機能
キヤノンEOS6Dには、レンズの特性による周辺光量の低下と色収差を軽減する「レンズ光学補正機能」があります。
撮影メニューの中にある「レンズ光学補正」の中に、周辺光量補正と色収差補正があり、各々「しない」「する」のどちらかに設定できるようになっています。
Canonブランド
まず、レンズが豊富にあることで写真の幅がかなり広がります。
ポートレートでも大活躍の単焦点レンズ、風景画で力を発揮する望遠レンズや広角レンズなど様々な用途に合わせて、自分なりのカスタムが可能になっていきます。
実写レビュー
【nikon】 Ⅾ610
Nikon D610の概要
発売年月 | 2013年(平成24年)10月 |
発売時価格 | オープン価格 |
「D610」は、コンパクトなボディに視野率100%の光学ファインダーや2400万画素ニコンFXフォーマット(35mm版フルサイズ)を搭載しているにもかかわらず、手が届く価格のフルサイズ一眼レフカメラです。
フルサイズセンサーと24メガピクセル
2426万画素のフルサイズセンサーは、画素数だけで言えばD4を凌ぐものでもあり、これだけの精細さがあればかなりの完成度の高い写真が撮ることができます。
センサーサイズが大きいために画素ピッチに余裕ができてきます。そのため同じ画素数でもAPS-Cやそれ以下のフォーマットに比べ、懐の深い画が撮影可能です。
また、操作性にも優れており、D610は小型ながらマグネシウム合金からなる堅牢なボディで適度な重さを感じさせ、重量級の高性能レンズを組み合わせても持ちやすいサイズとなっています。
性能
高速連続撮影
D610では、約6コマ/秒の高速連続撮影を実現し、決定的瞬間も速度不足に悩まされることなく、スピーディーな撮影することが可能です。
オートモード搭載
初心者や家族間の貸し借りの際にも、様々な用途での活躍が期待できます。
衝撃価格
Nikon D610の最大の売りは、リーズナブルな価格で楽しめるフルサイズデジタル一眼レフカメラであるということです。
まとめ
今回紹介したフルサイズ一眼レフは…
- 高画質であることだけでなく、その他の機能も充実している
- 軽量化されており、女性でも扱いやすい
- レンズを変えることで様々な写真を楽しむ事ができる
- 価格が10万円以下でありながら、中級者まで楽しむ事ができる
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