よくお金持ちやスポーツ選手で
「ユニクロしか着ない」「毎朝決まってジムに行く」「毎日同じものを食べる」
などの話を聞くと思います。なぜ成功する人たちはこのような習慣が身についているのか?
今回は「頑張らないで成果を出す方法」を3つのステップに分けて紹介します。
これは悪い意味の頑張らないではなく、習慣化することで無意識で積み重ねることができるようになる方法であり、誰もが取り組めるものになっています。
固定化すること から始めよう
まず大前提として、人間が1日10回ほどしか選択することができないと言われています。
「朝ごはんを決める」「勉強する時間を決める」「服を決める」ことには多くの労力とストレスを抱えていることに人間は気づいてはいません。
逆に、その選択の回数を減らすことで体力を温存ずることができ、判断すべき時に良い判断ができるようになります。
同じ服を着る
あの有名なスティーブ・ジョブズは毎回同じトレーナーに同じズボンに同じ靴を履きますし、イチローは毎朝カレーを食べます。
それは1日の中での選択の回数を減らすことにつながってます。
同じ服を着ることは極端に感じるかもしれませんが、私自身ユニクロのデニムに同じブランドのシャツを着ており、ネットショップを見る際や買い物に行く際に大きく選択の幅を狭めることができており、ストレスを感じにくくなりました。
ファッションを楽しみたい休日のみズボンを変えるようにしたり、靴を変えたりすることでファッションを楽しむこともできています。
同じ時間で行動する
特に大事なのは、同じ時間に寝て、同じ時間に起きることです。
そのほかにも、毎朝同じ時間にジムに行くや同じ時間に勉強するなどもこれに当たります。
このように一日のスケジュールを簡潔にすることで、多くの選択肢を簡易化することができます。
気分が乗る時のみ素振りをする野球選手と毎日同じ様に素振りをする野球選手はどちらが成果が出るでしょう?
段取りを省略しよう
これは「固定化」を行うために重要な要素の一つで、やるべき事柄の前段階を省略することです。
やるべき事柄を決める際にその前段階にあるものは見落としがちで、具体例でいうと英会話の勉強の際に①DVDによるセットや準備が必要なものと②手に持つタブレットですぐに始めるとは大きく段取りを省略しています。
このように手間を省略することができると、より習慣として定着しやすくなります。
無意識での自動化
3つのステップのうちこの「無意識化」が重要になります。
「頑張ろう」と思わずに「時間になったから勉強するか」と無意識になり始めると強いです。
意思はやがて枯れる
車に例えると「がんばるぞと言う意思=ガソリン」です。つまり、やがて尽きてしまいます。
無意識化というのは、帆を張ったヨットに例えられます。自動で進んでいきます。
反復するために必要なもの
キーワードは二つ「ゲーム化」と「報酬」です。
これはスーパーや飲食店のポイントカードなどにも活用されている考え方で、回数による特典と時間制限による特典などのゲーム要素が無意識で固定化させるために重要なものになっていきます。
最後は可視化しよう
これは多くのビジネス書に出てきているもので、習慣化したら「宣言しろ」とよく言われています。
宣言する意味
「明日私は5時に起きます」
このように宣言するだけで周りの目もあり、より意識は高まります。
宣言することには力があり、「実績や自身に関係なく宣言する」ということが重要です。
記録をしていくこと
ブログに書く、snsに載せることで可視化することができ、整理することができます。
日記的に残すだけでも重要で、そのメモにより実績となり、自身となります。
分業することの重要性
最後に、自分の得意なことに集中することの重要性についてです。
苦手なものは周りを巻き込み助けてもらうことも重要です。ユーチューブで例えると演者と編集者がいるように少しの助けで継続することができる場合もあります。
続けたい何かができた時に「自分ですること」と「力を借りること」を分業することができるとより固定化したものを継続することができるようになります。
まとめ
まとめると、①固定化をして体力を温存する、②反復することで無意識化、③身についたものを見てもらい、助けてもらう、この3ステップで三日坊主にならずに習慣化を身につけて「がんばらずに成果を出す」ことにつなげていきましょう。
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